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ねみーー
はい、八犬伝について卒論書いてます。

内容は、八犬伝の登場人物における名詮自性を解き明かす。

ってなもんです('A`)

名詮自性(みょうせんじしょう)ってのは、「名は体を表す」ってのと同じ意味です。

例えば、「手束(たつか)」の名詮自性を考えるとすると。

八犬士の一人「犬塚信乃」の父は「犬塚番作(ばんさく)」。
母は「手束(たつか)」といいます。

父・番作は、戦にて脚を怪我し、杖に頼って歩くような不便な体となりました。
戦場からふるさとに帰る途中、親が決めた婚約者の「手束」と偶然出会います。
ふるさとへ戻る旅で番作は、手束に助けられてなんとか乗り切ります。
つまり、手束は番作の杖代わりみたいな存在として、まず役に立ちました。

そして、この世には「手束杖(たつかづえ)」というものがあります。
その意味は、「手に握る杖」。

つまり、手束のその名前は番作の杖代わりを果たすという使命を帯びたものだったんですねー!
わー!


本来、名詮自性とは「名=その人物の性格や人格」ってな意味です。

例えば、「勇気」という名の男性がいたとして、その「勇気」君が非常に勇気溢れる勇ましい男性だったとしたなら、まさに「名は体を表している!」「名詮自性!」なわけですね!!!!


しかし、作者である馬琴の考える名詮自性とは一般的なものとは少し違います。

その人の特徴だけを表すのではなく、その人の運命までをも表すものだとしているのです。


八犬伝に欠かせない人物「伏姫」は、犬である「八房」の嫁となる運命でした。
しかし、この運命は既にその名が付けられたときから決まっていたようなものなのです。

「伏」という字を、二つにわけると「人」と「犬」になります。
これは「人にして犬に従う」という運命を表すものだったんですねー。
わー!

そんなこんなで、物語の中で既にその名前の意味が明記してある人物もいますが、それは八犬士や重要人物のみです。

私は、馬琴は脇役だからって適当な名前を付けたとは思えない!
脇役だって、何かしらの意味があってその名前にしてあるはずだ!

という推測のもとに、調査をし、600人以上もいる登場人物の名前の意味を調べることにしたのでした。










後悔してます('A`)
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なるほど~
おもしろいです!!

もしやと思って歌舞伎のパンフもちょっと見直してみたけど・・・名前に意味あるのか全然わからない( ´・ω・`)
この名詮自性というのは八犬伝独特の考え方なのでしょうか?
他の文学作品でもこのようなことをしてる作者っているのかしら?

それにしても・・・なぜか細木数子先生が思い浮かんでしまいました。
windsor | URL | 2007/02/04/Sun 22:43 [EDIT]
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| | 2006/12/30/Sat 17:14 [EDIT]
捨てろって言ったじゃないか。・゚・(ノД`)・゚・。

気合分けてくれー('A`)
もう燃料切れでぷすんぷすん言ってるわw
毛野 | URL | 2006/12/13/Wed 00:07 [EDIT]
m9っ`・ω・´) 気合
ロージィーこと慧憐 | URL | 2006/12/11/Mon 12:57 [EDIT]

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2012/11/23/Fri 13:44
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